おかみさん手帖

近くの小児科、さようなら

近くの小児科、さようなら


歩いていける距離に、小児科がある。
息子達、兄弟でお世話になった “ 今西医院 ” さんが、2月の末で幕を閉じられた。
先生は、若々しく見えるけれど、80歳をまわっているとの事。
先生のお父さんもお医者様で、お母さんは耳鼻科医で
先生のおじいちゃんもお医者様だったそうです。
昔は、入院施設もあったらしく、信楽を支えてこられたんだな~。と、しんみりしてしまいました。
さて、2月26日の夜に、我が家の次男
「おち〇ちんが痛いkao04」と、言いだしまして・・・ 
風呂上りに軟膏など塗り塗したりしましたが、翌朝みたらビー玉入れたみたいになっていたkao08
27日の夕方、ホントの最後に今西医院へ。
今でも覚えている。子供を連れて初めて診察に行った時。
待合室が畳で、なんともレトロな感じが気に入った。
待っていてもイライラこない。
そりゃあ、スゴイ設備もないけれど・・・
そして、たまには、「大きな病気は診てもらわれへんな~kao_2
なんて、言っちまった事もあるけれど・・・icon10
ホントにスミマセンkao_18
次男も、木枠の受付に 顔が覗かせられないときから通っている。
私も、最近では腎盂炎の時にお世話になった。
去年の夏、立つのも座るのもお腹が痛くて、遠い病院に行けず
今西さんにヒョコヒョコ行き、畳の上にうずくまっていると
採尿するとき、受付の方が、肩を貸してくださっておトイレに連れて行ってくれた。
綺麗な綺麗な、愛想のないどっかの病院の受付女子より 最高のおばさんだった。
次男、いちご味のお薬をいただいてTHE END。
「長い間、お世話になりました。」と、言わせてもらって
次男もつぶらな細いたれ目で「ありがとうございました。」を、言うと
いつもみたいにこっちを向いてもらえず、「はい♪」と。
村の病院。
今まで、ありがとうございました。

関連記事

ページ上部へ戻る