おかみさん手帖

扁桃腺肥大

扁桃腺肥大


今日は長男、10歳の誕生日。
大きな病気もせず、成長することができ感謝です。
保育園に通っている頃、お昼寝の時の長男のイビキの凄さを心配してくれていた先生が
帰りのお迎えの時に、新聞の医療の欄を切り抜いて、私にくれました。
当時、ニュースでもよく耳にした “ 睡眠時無呼吸障害 ” が、切り抜きに綴られていました。
長男は、ガーゴーガーゴーと、隣の部屋まで聞こえる大きなイビキで、口で息しながら眠っており、
たまに呼吸が途切れては 夜中、身体を揺さぶってあげていました。
すると、ガッ・ガッ・グウォ~~~ッと、思い出したように呼吸を し始めるのです。
想えば、ベビーカーでお出かけしていた程の小さい頃、お姉さん(兄のお嫁さん)が
「胸で呼吸してる・・・苦しそうkao_9」と、言ってくれていたことがあった。
すぐに風邪をこじらせ、高熱が続き、鼻がつまるので口で息をして唇は真っ赤か。
小児科の先生に「水気のあるスポーツをしてみては?」と、勧められました。
看護師の友人が家に来てくれた時、説明して子供の喉を診てもらったら
「私やったら、即 とってもらうな。身体もうんと丈夫になるで!」と、言ってくれた言葉と
 
いただいた新聞の切り抜きを握りしめ、5年前の今頃、春休みを利用し、長男と生後約2ヶ月の次男を
連れて、大阪の病院に向かいました。
耳鼻咽喉科で診てもらうと
「年齢で言うと、扁桃腺が1番大きい頃なんやけど、彼の場合は大きすぎる。
それもあるけど、アデノイドも立派で、眠る時に筋肉が緩むのと同じで、それも緩み、鼻を塞ぎ
イビキになっているんです。」と・・・
とにかく、『お・と・り・ご・ろ』と、お墨付きもいただき小松病院を紹介してくれました。
予約を取り、精密検査をしてもらい、GW中に手術を入れてくれました。
子供なので、小児科の先生同伴のもと、耳鼻咽喉科の先生と手術進行の事。
入院の前日、信楽から大阪へ向かう車の中で 大人のようなイビキをかきながら眠る長男。
術後、うづらの玉子位の大きさの切除部分を3つ、ホルマリン漬けしたものをいただきました。
GWが終わる頃、信楽へ向かう車の中でスヤスヤと柔らかい呼吸で眠る長男がいた。
今井ゆり先生のおかげで、長男は今日も元気に走り回っていますiconN12

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